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2017.1.27 NEWS

毎朝のお手入れが楽しくなる!ダメージレスデジパー

デジパー1

毎朝のお手入れがとっても楽チンで楽しくなるパーマのご紹介です。(長文(-.-))

デジタルパーマは薬剤と熱の力を利用してかけていくパーマです。薬剤(1剤)はコールドパーマの時とは違いクリームタイプの薬剤をパーマをかけたい部分だけに塗布して、髪のタンパク質の結合を切った後、専用のロッドを巻いて熱を加えて形状記憶させます。そのあと2剤で再結合させるという行程です。デジタルパーマは従来のパーマでは再現しずらかった、ヘアアイロンで巻いたような「しっかり&ふんわり」とした持続性の高いカールを再現できます。なぜそのようなカールが再現できるかというと、普通は水分で切れて乾燥でつながる髪の中の「水素結合」(セットやブローで使う)という構造を薬剤と温熱効果(乾燥)で形状記憶させてしまうからです。従来のパーマ(コールドパーマ)では水素結合はコントロールできず、乾いてもカールになろうとしませんので、スタイリング剤での固定またはセットが必要となってしまうのです。一方デジタルパーマは指でクルクル巻きながら乾かしていくと、乾くほどカールが巻きあがってきて、まるでセットしたようなカールになりますしっかりとしたカールが乾かすだけで出るのでスタイリング剤などで固定する必要がなく、お手入れがとても楽ちんです。今まで縮毛矯正をしている方にカールをつけるのは難しかったですが、デジタルパーマであればしっかりしたカールをかけれることが可能です。(髪のダメージ度合いによります)濡れた髪に直接、熱を与えながら熱変性させるので、髪が若干傷みやすく、ダメージヘアーの方にはあまり向いてません。また、デジタルパーマを落とすには縮毛矯正をかけるしか方法がありません。このような、デメリットを最小限に抑えるため、aloではコスメ系や酸性領域の髪に非常にやさしい薬剤と低温の温度設定により、できるだけ髪に負担がかからないように施術を行っていきます。またお客様の髪の状態に合わせて、前処理や後処理のトリートメントを提案させて頂きます。形状記憶力の強いデジタルパーマはとても長持ちです。従来のパーマの1.5~2倍の持続性があります。髪質にもよりますが、通常だと4~5カ月後位からカールやウエーブがとれ始めます。完全にとれるまで、長い人だと半年~1年かかります。持ちの良いパーマをかけたい、スタイリング剤をつけるのが苦手、ご自宅でヘアーアイロンを使用してセットされている方、そんな方にお勧めのパーマです。