ウェーブが長持ち! クリープパーマ
「クリープパーマ」というネーミング、お客様も最近耳にした方が増えてきたのではないでしょうか?では「クリープ」とはいったい何なのでしょう。意味合いは「ゆっくり動く・ずれる・たわむ」ということです。今までのパーマ(コールドパーマ)は、お薬(1剤)を塗布して反応させた後、直後に2剤といった流れで、髪の中のタンパク質がウェーブの形状に移動しきれてない状態で、2剤で結合させてしまっているような感じだったので、状態によってはパーマの持ちが悪かったり、パサついた仕上がりになり、お手入れがしづらいといったような現象もありましたが、クリープパーマは「クリープ期」を最大限に利用することにより、パーマの持ちもよく、弾力のある綺麗なカールを再現することができます。クリープ期とは、パーマの行程の途中で、1剤を流した後から2剤をつけるまでの間のことを言います。このクリープ期に、髪の中のタンパク質はウェーブの形状に合った形や場所に自由に変形移動します。すなわち、2剤で固定する前に、髪を休ませる時間を与えることで、髪の中のタンパク質が負荷のかからない状態でストレスフリーになるので、曲がった状態が自然に保たれ、持ちが良くなるのです。さらに、このクリープ期に湿熱を与えることにより、この効果がスムーズに行われます。当店では、専用の機械を導入し、髪の水分を保ちながらクリープを行うので、潤いのあるプルンと弾力のある綺麗なカールを再現できます。このクリープを利用することにより、パーマのダメージに繋がる一番の原因である、1剤の作用の時間を短縮させ、髪に対するダメージを最小限に抑えられ、かつ持ちがいいパーマスタイルを再現できます。髪のダメージが気になるけどパーマをかけたい。乾いても弾力のあるカールスタイルにしたい。持ちのいいパーマをかけたい。そんな方にお勧めです。